下記の通り、2025年度総会および第49回研究例会を開催いたしますので、ぜひご参加ください。
日時:2025年7月27日(日)13時30分~
場所:金沢市中央公民館彦三館 第3研修室
※Zoomを用いたオンラインとの同時開催になります
13時30分~14時10分 総会
14時20分~15時50分 研究報告(第49回研究例会)
脇山遥氏『近世後期加賀藩における政治的意思決定の様相-大聖寺藩高直しを事例に-』
参考文献
①篠崎佑太『近世後期の大名家格と儀礼の政治史』思文閣出版、2024年
②宮下和幸『前田家-加賀藩-』(『家からみる江戸大名』)吉川弘文館、2023年
概要:文政4年(1821年)、大聖寺藩は表高を7万石から10万石へと引き上げることを認められるが、この背景には本家である加賀藩の全面的協力が存在した。
この一件を巡り、当初加賀藩内で藩主・年寄・家老の見解が分かれていた状況から、最終的に藩主の意向が通るまでの過程を検討することで、加賀藩における斉広(なりなが)政権の運営についてその特質を論じる。
16時00分~16時50分 質疑・応答
オンラインで参加される方には、当日までにZoomのURL等をお送りいたしますので、
7月25日(金)までに事務局(info@kagahan.org)までご連絡ください。
また、懇親会も予定しております。後日改めてご連絡いたします。