シンポジウム「大名華族家と地域社会」の開催

投稿者: | 2022年2月18日

加賀藩研究ネットワーク会員の皆さま

お世話になっております。加賀藩研究ネットワーク事務局の宮下です。

きたる2月26日(土)13:00より
シンポジウム「大名華族家と地域社会」を開催いたします。

新型コロナウイルスの感染拡大により、ハイフレックス型で開催いたします。
石川県内の方にかぎり会場での参加が可能で、
県外の方はオンラインでの参加に限らせていただきます。
(県内の方もオンライン参加が可能です)
詳しくは添付のチラシをご確認ください。

事前に参加登録が必要になりますので、
参加ご希望の方は2月23日(水)までにご登録ください。

一部のみの参加でも構いませんので、多くの方の参加をお待ちしております。
それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

【趣旨】
2000 年代以降、大名華族家を中心とする「旧藩社会」が地域社会の近代化に
いかに影響をおよぼしてきたのかを問う実証研究がさかんになってきました。
一方で、個別具体的な研究は増えているものの、いまだ体系化はされていませ
ん。本シンポジウムでは、現状における研究の到達点を確認するとともに、各
藩の事例から残された課題や今後向かうべき方向について議論します。

【会期】2022年2月26日(土)13:00~17:00

【報告】
研究報告① 旧藩社会をめぐる研究の現状と課題:宮間純一(中央大学文学部)

関連報告① 旧藩と民衆—長州毛利公爵家と旧藩領山口県の事例から—
     :上符達紀(大田区文化振興課)
 
研究報告② 武家華族資産家の歴史的個性
       —近代と前近代の連続性・関連性について—
     :松村敏(神奈川大学経済学部)

関連報告② 旧藩の資産と事業のゆくえ
      —藩研究と大名華族研究をつなぐために—
     :今村直樹(熊本大学永青文庫研究センター)

研究報告③ 大名華族と宗親族/旧藩士—旧久留米藩主有馬家を手がかりとして—
     :内山一幸(大阪経済大学経済学部)

関連報告③ 加賀藩重臣前田土佐守家の近代:竹松幸香(前田土佐守家資料館)    

【討論】
司会:宮下和幸(金沢大学人間社会研究域客員研究員)
 
【会場】
金沢大学サテライトプラザ(金沢市西町教育研修館3階集会室)
https://www.adm.kanazawa-u.ac.jp/ad_koho/satellite/

【オンライン】
開催方法:Zoom

※事前登録が必要です※
https://forms.gle/GjAyq46z42h92rHR6

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